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「まほろば」 のテレビ露出情報

大阪・関西万博で展示・実証されているDAC。吸引口から空気を取り入れ、直接二酸化炭素を分離し回収する装置。家庭用の小型DACも研究開発されていて、家庭内で回収した二酸化炭素をその場で水や水素と反応させ、メタンガスとして利用することを目標としているという。その研究開発を後押ししているのが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)。民間の技術開発を支援する国の機関で、エネルギーや地球環境の問題解決・産業技術力の強化に取り組んでいる。持続可能な社会を技術開発の立場で実現することを目指す。GXに関する技術開発も大きな柱だという。万博にあるサステナドームは、カーボンネガティブコンクリートという最新技術を用いて作られている。二酸化炭素の吸収源となることができるコンクリートで、セメントを二酸化炭素排出量の少ない他の材料に置き換えているほか、二酸化炭素と反応して固まる特殊な材料などを混ぜ合わせているため、製造過程で二酸化炭素の吸収も行う。万博会場への来客の輸送に使われている水素燃料電池船「まほろば」は、水素燃料を使い、化石燃料に頼らない未来の輸送方法としてNEDOが開発を後押ししている。藻は、二酸化炭素を吸収しながら、脂質など様々な有機物を効率よく生み出す。ちとせ研究所では、様々な種類の藻の大量培養に成功。その中のボツリオコッカスは、石油に近い成分を生み出す。これを加工するとPET樹脂の原料にもなるという。藻は石油に代わる新たな資源として注目されている。NEDOの理事は、経済的にも良く、環境保全もでき、社会的問題も発生させない、これをひとつの技術・企業・産業だけで実施するのは難しい、NEDOは、様々な技術開発成果をスピーディーに支援し、イノベーションを後押ししていきたいなどと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月29日放送 22:58 - 23:06 テレビ東京
ニッポン!未来エネルギー応援団(オープニング)
水素燃料電池船のまほろばを開発した佐野雄一さんを紹介。

2025年3月21日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
岩谷産業は今日、4月に開幕する大阪関西万博で運航する水素燃料電池船「まほろば」の披露式典を開いた。水素から作った電気でモーターを動かして進むため、二酸化炭素を排出しない他、振動や騒音が少なく燃料の臭いもしないとうたっている。ユニバーサルスタジオジャパン付近の港と万博会場の夢洲間をおよそ30分で結ぶ。定員は150人で、来月15日から毎週火金土曜日に1日4便運行[…続きを読む]

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