「スマホ定期口座」を各銀行の預金の獲得競争が活発化している。三菱UFJ銀行はまずスマホで口座を新規開設した上で定期預金口座に10万円以上預ける(期間1年以上)と1万円が還元される。また、三井住友銀行では銀行口座やクレジットカードなどをスマホアプリで一括管理できる「Olive」というサービスがある。このアカウントを作って証券口座の開設など一定条件を満たすと最大2万3600円相当のポイントをもらえる。PCを使ったネットバンキングよりもスマホの方が使用頻度も高く、リアルタイムなどで不正使用があった場合に通知が来るためユーザー満足が非常に高いのだそう。こういった分野の先進国アメリカでは48%が銀行を使う場合の第1候補としてスマホを使用。そしてパソコンは23%と2位。他に店舗に行くのは9%、ATMは8%となっている。こういった流れを見据えて都銀もスマホアプリに力を入れている状況。
MMD研究所によると現在利用している銀行口座の調査では2位が楽天銀行、6位住信SBIネット銀行、7位PayPay銀行、9位イオン銀行、10位にauじぶん銀行。ベスト10のうち5行がネット銀行という状況。いまはネット銀行と都銀の争いも活発化。
MMD研究所によると現在利用している銀行口座の調査では2位が楽天銀行、6位住信SBIネット銀行、7位PayPay銀行、9位イオン銀行、10位にauじぶん銀行。ベスト10のうち5行がネット銀行という状況。いまはネット銀行と都銀の争いも活発化。