みずほ銀行は今月16日から全国の貸金庫サービスの新規受け付けを原則停止。貸金庫を新規店舗には基本的に設置せず、「利用者の需要や採算性から判断した」としている。また、三井住友銀行は貸金庫のスペアキーの管理を本部に集約するなど管理体制の強化を進めている。貸金庫から金塊を盗んだ疑いで元行員が逮捕された三菱UFJ銀行は、貸金庫サービスの内容を見直し、撤退も含めて3月までに方向性を示すとしている。業界では貸金庫ビジネスのあり方を見直す動きが広がっている。
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