国債利回り17年ぶり高水準、個人向け国債好調。きのう、長期金利の指標、10年物国債の利回りが一時1.7%まで上昇し、17年ぶりの高水準になった。高市新総裁が誕生し、積極財政を訴えているが、これによって金融機関などが財政悪化につながる懸念から国債を売し、上昇につながった。国債が売られると、価格は下落し、金利は上昇する。そんな中、個人向け国債を購入する人が増えているという。個人向け国債の発行額は増加傾向(財務省の資料を基に作成)。個人向 け国債は証券会社、銀行、郵便局で購入可能。1万円単位で購入。半年ごとに利子を受け取り、満期で元本が戻る。固定3年、固定5年、変動10年の3つ種類がある。数年前までは最低金利保証の0.05%だったが、急上昇し、3つとも1%を超えている。国が破綻などしない限り、満期まで保有すれば元本割れリスクはない。ファイナンシャルプランナー・飯村久美氏によると、国債は預貯金と比べ利回りが高い。比較的安全資産。現役世代よりも、リスクを避ける傾向のあるシニアの購入が増えている。預貯金と個人向け国債の運用益の違い、注意点(デメリット)について解説。
