5月から注意が必要となる紫外線。対策グッズを置いている店を取材。日焼け止めだけでも美容成分が含まれるものからスプレータイプのものまで様々。サンシェードペーパーハットを紹介。つばの部分に日傘に使われるコーティング生地を使用。つばの幅も9.5センチと広く、紫外線から顔を守る。目を守るグッズも。JINS・UVダブルカットレンズを紹介。メガネと肌の隙間から入ってくる紫外線が反射して目に当たらないようレンズに加工が施されている。肌トラブルの原因となる紫外線は2種類。UV−Bは皮膚の表面に炎症を起こすため日焼けがわかりやすい一方、UV−Aは肌の奥まで入り込み紫外線を浴びていることに気づきづらいという。UV−Bは8月に多く降り注ぐが、UV−Aは今の時期にピークを迎え8月まで多く降り注ぐ。よしき銀座クリニック・吉木伸子院長は「UV−Aは普段実感はないが、普段の生活の中でじわじわと弱いながらも浴び続けてしまい、肌の老化とか引き起こしていく」と指摘。気になるのは日常生活で日光を浴びる場面。吉木院長は「日々浴びている1週間分の紫外線を全部集めると、真夏のビーチで2時間くらい日焼けしたのと同じくらいの紫外線の量になるというデータもある。帽子・日傘・UVカーディガンなどを上手に活用」と指摘。外だけではなく家の中でも注意が必要だという。吉木院長は「家の中でも紫外線は入ってきている。ある程度ガラスで遮断されてたりするが、家の中だからいいやといってすっぴんで生活していれば、それはシミができる原因になる」と指摘。屋内での対策にはファンデーション。塗ることで肌を紫外線から守ってくれる。