裏金議員の中から12人を非公認としたことに自民党内にはさまざまな声が上がっている。自民党は総選挙に向けた政権公約を発表。自民党・小野寺政調会長は「政治資金については将来的な廃止も念頭に政策活動費のあり方や透明性の確保(を目指す)」、公明党・石井代表は「有権者は非常に厳しい反応。“いつまで自民党と一緒に組んでやってるんだ”とか」、立憲民主党・野田代表は「裏金隠しの解散をやって当選したらこれで禊は終わったことにすること」、日本維新の会・藤田幹事長は「腐った政治を浄化して新しい政治をつくっていく」、日本共産党・田村委員長は「自民党政治を追い詰めていく論戦をそれぞれの野党が頑張る」、国民民主党・玉木代表は「石破さんが自民党を変える前に石破さん自身が変わってしまった」、れいわ新選組・山本代表は「情報がない人が圧倒的な中で選んでくださいと言われても困る」とコメント。社民党、参政党も含めた主要な与野党9党は27日に投開票に向け事実上の選挙戦がスタートしている。