自民党が38議席、公明党が8議席。一方、野党では立憲民主党が21議席、日本維新の会が6議席、国民民主党が16議席、参政党が13議席、れいわ新選組が3議席、共産党が3議席。残りは5議席。今回、与党は大幅に議席を減らしている。ただ、石破首相は続投する意欲を示しているという。8月1日にアメリカのトランプ政権との関税交渉の期限を迎えるため、政治空白を生んではいけないということで続投する意向を示しているとみられる。現職閣僚からは潔く辞めた方がいいという声も出ているという。一方、国民民主党と参政党は大きく議席を伸ばした。今回の選挙では普段は自民党を支持していて、今回、自民党に投票したという人が66.7%だった。一方で普段は自民党を支持しているが、他の政党に投票したという人の中で最も多い投票先が参政党で6.2%、国民民主党は5.2%だった。無党派層の投票先で最も多かったのが参政党で15.2%、次が国民民主党で14.8%。今回の選挙の推定投票率は57.91%、前回比で5.86ポイント増加。また、期日前投票をした人は2618万1865人、前回比で33.49%増加。