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「アイリス」 のテレビ露出情報

広島市郊外にある「おきた内科クリニック」は病気の発見を支援するAI医療機器を6種類も導入している最先端のクリニック。現在66歳の沖田院長がAIを導入したのは視力や聴力の衰えを感じたことがきっかけだった。こうしたAI医療機器は続々と登場している。例えば子宮の全摘出手術で切ってはいけない箇所を知らせてくれるソフトウェアが8月に薬事承認を受けた。手術支援ロボットと組み合わせて使えば経験の浅い医師でもより安全な手術が可能になる。そんなAI医療機器のなかでも今最も急速な勢いで普及しているのがインフルエンザ検査ができる「nodoca」。2年前に薬事承認を受けすでに全国2000箇所以上のクリニックが導入している。保険も適用されるため従来検査と費用もほぼ変わらない。機器の先端にあるカメラでのどの奥を撮影するだけで判定することで患者と医師双方の負担が大幅に減った。この「nodoca」を開発したスタートアップ。企業「アイリス」の拠点を訪れた。CEOの沖山翔はこの日「nodoca」の新たな可能性についての議論を行っていた。nodocaを使い体温や心拍数を同時に計測しようという。nodocaで撮影したのどの画像を使えば新型コロナかどうかの検査が同時に行えたり高血圧を検出したりすることも近い将来実現できるという。高い可能性を秘めた「nodoca」の最高技術責任者である福田敦史は世界トップクラスのAIエンジニア、吉原浩之を採用できたことが成功のカギだったと話す。吉原は実は世界におよそ300人しかいないGoogleが認定する最高ランクのAIエンジニア。特任研究員として東大で講義することもある。他にも吉原と匹敵するレベルのAIエンジニアを2人採用。医師は5人揃うなど才能の集積地となっていた。一方、沖山はアイリスの経営者を務める一方で現役の医師として活動している。広域紋別病院の曽ヶ端院長は沖山の存在について「彼が来ることで少し体を休めることができる」と語っている。沖山は東大医学部を卒業後、日本赤十字病院で救急医として勤務。その後沖縄の波照間島や石垣島といった医療設備が十分とは言えない環境での救急医療の経験も重ねた。その中で「臨床医として患者を診る以外のアプローチをしないといけない」と考えた。別の日、アイリスの本社オフィスに沖山の母校、桐朋学園の後輩たちがやってきた。学校からの依頼を受け「起業家として生きること」をテーマに講演することになった。沖山が起業において大切なこととして伝えたのは「仲間づくり」ということ。全国の医師たちの協力を得て完成したnodocaは海外からも高い評価を受けている。スタートアップの世界大会で去年なんと優勝を果たした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月15日放送 16:00 - 17:15 テレビ東京
NEXTユニコーン(NEXTユニコーン)
アイリスCEOの沖山翔が「nodoka」の実機を持ってスタジオに登場。nodokaに搭載しているAIは100万枚を超えるデータベースから学習し、いろんなものが学習データに含まれているのが特徴だという。沖山は「データは2年間かけて延べ100以上の病院やクリニックに協力いただいた」等と説明した。今後の展開について「個人向けは日本の薬機法だとなかなか難しいが、海外[…続きを読む]

2024年4月24日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,THE TIME,マーケティング部
年間約1000万人が感染すると言われるインフルエンザ。診断には綿棒を鼻の奥に突っ込んでで検査するのに抵抗ある人も多い。しかし、今は口を開けて喉の奥を撮影することで診断することもできる。写真をAIが診断する。この検査では痛みもなく、待ち時間を減らすこともできる。この機械を開発したメーカーによると、医師にはベテランもいればそうでない人もいるが、AIを使えば技術の[…続きを読む]

2024年3月16日放送 9:55 - 10:25 フジテレビ
サスティな!サスティな百景
大高小児科醫院ではAIがインフルエンザの判定をする機器を使用している。AIがデータをもとに数秒~十数秒でインフルエンザを判定するため、待合室に戻らずにその場で診断結果を聞くことが可能。この機器を作ったのはアイリス。保険適用のため、通常と変わらない金額で受診可能。

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