「時をかけるテレビ・今こそ見たい!この1本」を紹介。池上彰さんがゲストと色々な番組を見る番組。今回は「映像詩・里山・命めぐる水辺」。琵琶湖のほとりの里山を2年かけて撮影。イタリア賞を受賞した番組。人と生き物の共生の物語。ゲストは西川貴教。滋賀県出身で、滋賀ふるさと観光大使を務める。琵琶湖の環境保全活動をしている。湖畔では冬の終わりに「ヨシ焼き」と呼ばれる野焼きを行う。枯れたヨシを焼き払うことで害虫を退治し、できた灰は肥料となる。田中三五郎さんはモンドリと呼ばれるエサを入れずに鎮める漁法でコイなどを獲った。食べない魚は鳥たちのために別の場所に置いた。三五郎さんの家にはこの地域独特の仕組みがある。家にはコイが泳ぐ生け簀があり、中央には近くから引いてきた湧き水がある。野菜を洗うなど暮らしで出た汚れはコイが掃除してくれるという。
水路にいるヨシノボリはハゼの仲間で、オスが石の下に巣を構える。守られた巣でメスは逆さまになって石の裏に卵を産み付ける。今夜の放送では四季折々の水辺の暮らしと生き物の姿を紹介する。
水路にいるヨシノボリはハゼの仲間で、オスが石の下に巣を構える。守られた巣でメスは逆さまになって石の裏に卵を産み付ける。今夜の放送では四季折々の水辺の暮らしと生き物の姿を紹介する。