アカデミー賞で「ゴジラ-1.0」、「君たちはどう生きるか」が受賞。滝田さんは「今年のアカデミー賞は多くが戦争と平和がテーマになったと思う。ゴジラは終戦後の日本、君たちはどう生きるかは戦時下の日本が舞台」などと述べた。「オッペンハイマー」は原爆の開発者を描いた映画。滝田さんは「関心領域はナチスの強制収容所の周辺に住む人たちの無関心を描いた映画」などと述べた。「PERFECT DAYS」は受賞を逃した。滝田さんは「カンヌ映画祭で役所広司さんが男優賞に輝いた作品だけに惜しい。ハリウッドとの違いを感じる」などと述べた。