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「アカハライモリ」 のテレビ露出情報

和歌山県南部・紀伊半島に流れる古座川。紀伊半島でも屈指の清流である古座川は、水の透明度も高く十数メートル先まで見渡せる。春、古座川の周囲は新緑に包まれる。支流の小川の周囲の岩は甌穴と呼ばれる岩盤のアナが確認できる。こうした甌穴は泳ぐ力がそれほどない生物には格好の住処となる。また遡上したアユは上流に向かうために滝の拝と呼ばれる地点を昇る。梅雨、古座川では年間の3分の1ほどの量の雨が降る。そんな環境下でもボウズハゼは岩を昇る。夏、浅瀬には滝を超えたアユが確認できる。古座川の透明度はアユの餌となる藻類を育む。古座川の源流は森に降った雨水が湧き水となったもの。水温は10℃前後と冷たく、こうした場所には冷たい水温を好む生き物が住む。
秋、古座川の谷間に雲海が広がる。川には鳥が集まり産卵の時期を迎えたアユを狙う。また河口まで数キロの地点ではクロダイもアユを狙う。秋が深まると流域の森では木々が鮮やかに色づく。アユの体色も変わり、産卵が近づいたことを示す。多くのアユのオスは1匹のメスに群がる。稚魚は海に出て翌年川を遡る。産卵を終えるとアユはその寿命を終え、身体は他の生き物の糧となる。古座川は多様な生き物の暮らしを支えている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年1月8日放送 10:10 - 11:23 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
日本には人が暮らすために手をかけ自然との調和を続けてきた場所がある。そこは里山。多くの生き物が集まる。日本の田んぼとその周辺環境には6000種を超える生き物が暮らすとされ、世界的にも生物の多様性が高い場所として知られている。環境は人が作物を育てる過程で自然に生み出された。人が生きる環境に手を加えることで、生き物に恩恵をもたらすことがある。新潟・十日町市は、2[…続きを読む]

2023年7月23日放送 19:00 - 19:58 日本テレビ
ザ!鉄腕!DASH!!福島DASH村
岸らは葉わさびやヨモギ、ニラなどを揃え、激臭の無農薬農薬を作り、稲にふりかけていった。イネミズゾウムシは風に乗って飛ばされてきたりするという。篠竹が生えて適度な風よけになっていたが、開拓の初日に景観をよくしようと松岡昌宏が刈ってしまった。岸と太一は生い茂っていた篠竹などを使い、風よけのすだれを作り設置した。4枚目の棚田の水が抜けていた原因は土。赤土のため水が[…続きを読む]

2023年7月21日放送 4:00 - 4:10 NHK総合
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅(ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
佐賀県・相知町は60世帯が暮らす集落。山間には700枚の棚田があり蕨野の棚田と呼ばれている。棚田の特徴は石垣。一番古いものは江戸時代に作られたという。8mもある石垣は日本一の高さで完成までに10年もかかった。3月、棚田が菜の花で一面黄色く染まった。収穫せずにすき込み、田んぼの肥料にするという。田植えの前に草刈りが行われた。川原節子さんは先祖代々受け継いできた[…続きを読む]

2023年7月11日放送 14:05 - 14:33 NHK総合
NHK地域局発(NHK地域局発/長崎スペシャル)
アメリカザリガニが入っていない池にはどんな生き物がいるのか?ヒシという植物のおかげでいろんな生き物が隠れる場所ができる。絶滅危惧種のコガタノゲンゴロウ、準絶滅危惧種のコオイムシを見つけた。大きなドジョウがいるのはザリガニが入っていない可能性がある。別の池ではクロゲンゴロウ、ミズカマキリ、アカハライモリ、カスミサンショウウオを発見。絶滅危惧種2種類を含む21種[…続きを読む]

2023年7月9日放送 0:30 - 1:00 テレビ朝日
朝メシまで。(朝メシまで。)
長崎大学の大庭伸也准教授は水生昆虫全般を研究し、ゲンジボタルの生態もその1つ。オス、メスがコミュニケーションを取るために発光するといい、4秒に1回点滅するのが東日本型、2秒に1回が西日本型、3秒に1回が中間型。この3タイプだけかと思われたが、五島列島のゲンジボタルは1秒に1回に発光することがわかった。なお、ホタルが出現するのは5月下旬~6月下旬とされる。5月[…続きを読む]

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