能登半島地震の被害を受けた農業や漁業などの復興を支援する石川県のボランティアが羽咋市の農家に派遣され、地震の影響で作業が遅れている田んぼのあぜでの草刈りを行った。石川県は農業や漁業などの復興を支援するため能登農林水産業ボランティアを募集し各地に派遣。羽咋市にはきょう初めて県内外のボランティア5人が派遣された。5人は市内の農事組合法人が管理する田んぼで濱田栄治代表から草刈りに使う機械の説明を受けた。6ヘクタールある田んぼで作業を開始した。法人によると地震で壊れた水路の補修工事をした影響で例年に比べて2〜3週間草刈りが遅れているため今回ボランティアの派遣を依頼した。