いま東京都で中国人の人口が急増している。東京・足立区では10年前の人口が約8700人だったのが、今年は約1万6800人と2倍に増加。さらに質の高い教育環境を求めて教育熱心な街として知られる東京・文京区の小学校に入学させる爆買いならぬ爆入学が起きていた。日本語がほとんど書かれていない飲食店の看板。カラオケや美容院の看板も中国語。足立区・竹ノ塚は、中国人の増加に伴い急速にチャイナタウン化が進んでいる。中国語が飛び交うスーパー「MIRAKU生鮮市場」は、先月オープン。棚には中国語で書かれた商品が並ぶ。MIRAKU生鮮市場・李春亮オーナーは「中国人客が多いから店を出した」と語った。中華料理店「大関東炭焼家常菜」は、メニューだけでなく店内の隅々まで本場中国を思わせる仕様。一番人気のメニューはゴウバオロー。中国の東北部で親しまれている家庭料理。味付けも日本人向けにアレンジは一切なし。日本ではなかなかお目にかかれないザリガニの炒め物も。なぜ今、東京・足立区の竹ノ塚に中国人が増えているのか。竹ノ塚在住の中国人に話を聞いた。竹ノ塚の家賃相場は1Kで約5万8000円で都心と比べると安め(不動産情報サイト・アットホーム)。またすでに親戚や知り合いが住んでいることから近くに住み始める中国人が多いという。