ヒルドイドはアトピー性皮膚炎等の治療に処方される保湿用の塗り薬で肌全体の乾燥や赤ちゃんの保湿剤としても使われる。10月から負担増になるのは、価格の安いジェネリック医薬品の利用を促すためとのこと。今月10月から特許切れの先発医薬品でジェネリック医薬品の発売から年数が経っているものや、ジェネリック医薬品への置き換えが進んでいるものは自己負担額が増える。対象の医薬品は1095品目になる。クリームタイプ100gで現在3割負担の人は自己負担額が555円だが813円になる。しかし医師が医療上必要があると判断した場合には引き上げの対象外となる。ヒルドイドは雑誌やSNSで美肌になれると紹介されていて公的医療保険を適用すれば安く入手できることから化粧品代わりに使う人が増加していた。