宇宙飛行士の野口さんは、アバター1作目に思い入れがあるという。当時は宇宙ステーションにおり、宇宙ステーションにNASAが1作目をジェームズ・キャメロン監督のメッセージ付きで送ってくれたという。先の未来で他の惑星へのミッションということで宇宙飛行士自身の活動に近いこともあり、それを宇宙で見てるということですごく感動したのを覚えているという。キャメロン監督自身は、一方的に自然を破壊していくことの反省、人類が資源を根こそぎ使うことに対する警鐘をならす気持ちがあるという。広い宇宙の中で地球と似たような環境の星はあると思い、もし人類がそこで暮らせるのであれば移住していく人は必ずいると思うという。そうなるように我々人類は宇宙のことを知ろうとしているし、そこに行くための手段を開発しているという。自然と共存・共栄しながら発展していく道を宇宙に向けて広げていく段階だという。
