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「アパルトヘイト」 のテレビ露出情報

アメリカのトランプ大統領と南アフリカのラマポーザ大統領の首脳会談は立場の違いが浮き彫りとなった。トランプ政権が批判の矛先を向けているのが南アフリカで今年1月に成立した新たな財産収用法。南アフリカではかつての植民地支配やアパルトヘイト、人種隔離政策の影響で、今も人口は約7%の過ぎない白人が農地の70%余を所有するいびつな状態が続いている。格差是正のため、一定の条件下で補償なしでも土地収用が可能と定めている。これについて、トランプ政権は少数派の白人の権利を脅かす差別的な政策だと主張。南アフリカに対する援助の凍結を表明したほか、駐米大使に国外退去を求めるなど、外交的な圧力を強めている。南アフリカで白人が人種差別的扱いを受けているとして、難民としての受け入れを開始。トランプ政権からは南アフリカがBRICSなどの枠組みを通じ中国やロシアと近いことや、パレスチナのガザ地区での衝突をめぐってイスラエルを厳しく非難していることにも不満の声が出ている。南アフリカは今年、アフリカ大陸で初めて開催されるG20の議長国。アメリカとの関係改善に向けて今回の首脳会談に臨んだ。ラマポーザ大統領としては貿易や投資の促進の話題で関係を改善させたい姿勢を強調した。トランプ大統領は白人への攻撃を呼びかけるとされる映像や、紙の束を手に「白人が殺害されるなど迫害されているという記事が多くある」と一方的に主張。これに対し、ラマポーザ大統領は「犯罪はあるが、殺害されているのは白人だけでなく多くは黒人だ」と述べ、人種差別的な迫害はないと否定。会談はギクシャクしたものになった。今年2月、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が激しい口論を繰り広げた会談が思い出される。その後、両者の関係は一気に悪化。今回の会談を受けて、アメリカのニュースサイトAXIOSは「各国の指導者にとって大統領執務室は危険地帯だ」と伝えている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月22日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
21日にトランプ大統領の出迎えを受けた南アフリカのラマポーザ大統領。トランプ大統領を喜ばせようと秘策を用意していたがゴルフ好きのトランプ大統領の元に南アフリカ出身のゴルフ選手2人とアプローチ。大統領自らゴルフを嗜んでいると和やかな雰囲気だった首脳会談。しかし、トランプ大統領は南アフリカ国内の白人への攻撃を呼びかける動画をラマポーザ大統領に見せると、白人が迫害[…続きを読む]

2025年2月21日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
トランプ政権はG20の議長国・南アフリカで先月新たに成立して収用法について「白人地主を標的にし不当」と非難。米国・ルビオ長官は外相会合を欠席した。1990年代前半までアパルトヘイト(人種隔離政策)がとられていた南アフリカでは今も農地の7割が少数派の白人が所有している。この格差を解消しようと、長年放置されているなど一定の条件を満たせば政府が補償なしでも土地を収[…続きを読む]

2025年2月10日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
イーロン・マスク氏の出身地・南アフリカでも物議をかもしている。南アフリカではアパルトヘイト=人種隔離政策と呼ばれていた少数派の白人が、大多数の黒人を差別し、政治的・経済的にも抑圧した政策が1990年代の初めまでとられていた。マスク氏はアパルトヘイト体制下の1971年生まれの白人。そのマスク氏は今では”ANC(アフリカ民族会議)の政権が逆に少数派の白人に人種差[…続きを読む]

2025年1月26日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
大歓声の中、トランプ新大統領の就任イベントに登場したのは、実業家のイーロンマスク氏。詰めかけた支持者らに感謝を述べ、喜びを体全体で表現するマスク氏。その時に行った仕草が”ナチス式敬礼ではないか”と物議を醸した。マスク氏はSNSで「率直に言ってもっとうまい批判のやり方があるでしょう。みんな「ヒトラーだ」という攻撃はうんざりです」と反論。その一挙手一投足に世界中[…続きを読む]

2024年12月14日放送 0:55 - 1:55 フジテレビ
高松宮殿下記念世界文化賞(第35回 高松宮殿下記念世界文化賞)
演劇・映像部門の受賞者アソル・フガードは作品を通して南アフリカのアパルトヘイトを批判してきた。20代の時に当時禁止されていた白人と黒人の共演作「血の絆」を発表した。

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