日本人の2人に1人がかかるがん。病気への理解を深めてもらおうとがん治療で起こる副作用を疑似体験する初めてのイベントが行われた。抗がん剤治療で起こる味覚障害を再現したメニューを生野アナウンサーが体験。抗がん剤などの治療による副作用で起きる味覚障害。症状のあるがん患者はおよそ7割に上る。国立がん研究センター中央病院・加藤健さんは、味が違う、美味しくないということだけでなく栄養が取れなくなりがん治療全体の成績にも影響すると語る。国民病とされるがんの理解を深めてもらおうと民間の保険会社・アフラックが「味の変わるレストラン」試食体験会のイベントを開催した。イタリア料理界の巨匠、落合務シェフもイベントに賛同。味覚障害を疑似体験した後に提供される本格派イタリアンのメニューを監修した。落合シェフは2021年と2024年の2度がんを経験。闘病中、味覚障害があった。
住所: 東京都新宿区西新宿2-1-1
URL: https://www.aflac.co.jp/
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