先月、韓国・釜山でアジア最大級と言われる第30回 釜山国際映画祭に出席していた坂口健太郎に密着。この日上映されたのは「盤上の向日葵」。今回の役どころについて、坂口健太郎は「自分の周りにいる渡辺謙さんだったりいろんなエネルギーに巻き込まれていく主人公 表情で何かを語るみたいなのが多かったのかもしれない」と話していた。実は現在、日本と韓国を頻繁に行き来しながら活動している坂口健太郎。つい最近も釜山に仕事できていたという。自身も全く予想していなかった海外での評価。出演作品が次々と韓国で公開された。特に「余命10年」はあまりの人気ぶりに公開が終わっても再度上映されるほど話題に。さらにユニクロ韓国のモデルにも起用され、巨大広告が多くの都市で掲げられた。そして韓国ドラマ・愛のあとにくるものの主演まで務めた。この作品でグローバルOTTアワード2025の主演男優賞に選出された。都内で行われていた日韓合同のプロジェクトの撮影で、坂口健太郎はメイク中に韓国語で気さくに会話を続ける姿が。BTSなどを手掛けているヘア担当のパク・ネジュは阪口さんのために韓国から来日。映画祭の取材中も常に、誰とでもフランクに接している姿があった。韓国配給会社 NK contentsのナム・キホCEOとも気さくに話す。出会いを大切にする姿勢、人とのつながりが韓国での今を作っているという。坂口健太郎は、愛のあとにくるもののムン・ヒョンソン監督が、周囲の人に「坂口健太郎くんってこういう人だよ」といってくださったみたいで次の仕事につながったりもした、自分があの現場を愛していたからこそ、つながったんだなと話していた。
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