発明DIYバスターのハッチー小川さんが、埼玉県の依頼者のもとを訪ねた。高所の軒下にモンスズメバチの巣があった。モンスズメバチは体長2.5~3センチで、閉鎖空間に巣を作る。夜間に行動する習性を持つ。巣のある建物の隣には保育園があった。依頼者は別の場所で草刈り中にスズメバチに刺されたという。小川さんがその場所を調査すると、藪の中にコガタスズメバチの巣を見つけた。灯油タンクに2本のホースを取り付け、片方は掃除機につなげた。ハチを吸う方のホースの先には、標的にさせるためのネズミのおもちゃを取り付けた。炎天下の中モンスズメバチの巣の駆除を始めたが、温度センサーが働き掃除機が止まってしまった。小川さんは、特許も取得した粘着シート「ハッチーペタペタ」を電動化した装置を使ってハチを吸い付かせた。掃除機も復活し、駆除開始から3時間で駆除成功となった。コガタスズメバチの巣も駆除した。コガタスズメバチの巣は直径約30センチ、モンスズメバチの巣は直径約40センチだった。
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