スタジオトーク。画面左上のQRコードから、サラダボウル化が進む首都圏各地の最新事情の記事が閲覧できることを伝えた。都市社会学の観点から共生社会について研究する五十嵐泰正教授(筑波大)が紹介された。五十嵐教授が「サラダボウル」について説明。1970年代頃に欧米で使われ始めた表現。従来の表現は人種が溶け合い1つの文化に同化する“るつぼ”だったが、多文化・多人種がサラダボウルの野菜のように混在する社会を指す表現(“るつぼ”に対するアンチテーゼ)として使われ始めた。近年、日本でも人手不足などで身近なところで働く外国人が増加してきた。日本社会と関わらないコミュニティも存在する。社会の分化によって懸念されるのは災害時の対応。先ほどのVTRでは、神奈川県愛川町がそれを解消しようとする取り組みを紹介した。(以下、次のトピックの予告)サラダボウル化が進む町ではすれ違いや軋轢が生まれることもある。アメ横商店街での例について紹介する。
住所: 東京都台東区
URL: http://www.ameyoko.net/
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