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「国防総省」 のテレビ露出情報

日本製鉄による米国のUSスチールの買収を認めるかどうかの判断について。安全保障上のリスクを審査する機関、米国政府の対米外国投資委員会(CFIUS)で全会一致には至らず、バイデン大統領が判断することになった。安全保障を担当する国防総省や国務省などは「リスクはない」と判断をしたと伝えられているが、安全保障に直接は関係のないUSTR(米国通商代表部)などが懸念を表明したとみられている。米国メディアによると、買収によって米国国内の鉄鋼の生産量が減少する可能性があるという委員会の指摘に対し、USスチールは買収が成立しなければ製鉄所を閉鎖するとしている。米国経済に詳しい、丸紅経済研究所・今村卓社長は「国家安全保障というのは苦しい説明だと思う。この言い分自体は鉄鋼の労組であるUSW(全米鉄鋼労働組合)がずっと唱えていること。かなりこの主張をそのまま鵜呑みにして、ある省庁はたぶんそうしたことを語っている、説得が結局ほかの省庁ができなかったということなんだと思う」と指摘。バイデン大統領は、15日以内に判断を公表することになる。見通しについて、今村社長は「ある意味矛盾がある、たぶんバイデン氏も承知の上だと思う。USWあるいはマッコール委員長とのこれまでの信頼関係を取るのか、地域にとっての経済の活性化ということのどちらを取るのか、15日間でしっかり判断されるということになるのだと思う」と述べた。米国の同盟国である日本の企業による買収に禁止が命じられれば、初めてのことになるとみられる。米国への投資に大きな影響を与える可能性のある判断は、最終局面に来ている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月24日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
日本製鉄によるUSスチールの買収について判断はバイデン大統領に委ねられる。バイデン大統領、15日以内に判断するという。解説・山川さんは「バイデン大統領は買収に反対する可能性。仮に賛成したとしても、そのあとトランプ氏がひっくり返す可能性も高い」とコメント。また、USスチール従業員や首長だけでなく、国防総省なども肯定的な立場となる中でも反対の声は根強いという。全[…続きを読む]

2024年12月24日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
1年にわたってこう着してきた日本製鉄によるUSスチールの買収計画。バイデン大統領が15日以内に判断を下すことになった。大統領選挙を通じて政治問題化してきた巨大買収計画。大詰めの判断に関心が高まっている。去年12月に両社で合意した、日本製鉄によるUSスチールの買収計画。米国の鉄鋼業界の労働組合が反対したことで、大統領選挙で組合や労働者の支持を得たい民主党、共和[…続きを読む]

2024年12月24日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
日本製鉄によるUSスチールの買収について判断はバイデン大統領に委ねられる。バイデン大統領は、買収計画を阻止する公算が依然として強いと見られている。国防総省や国務省などは、今回の審査の中で、安全保障上のリスクはないとの判断を示したと伝えられている。バイデン氏はこの4年間、中国などを念頭に、同盟国である日本に安全保障面での協力を求め、日本もそれに応じてきただけに[…続きを読む]

2024年12月23日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
米国のトランプ次期大統領は、22日、国防総省の国防次官に、対中強硬派として知られる元国防次官補代理のコルビー氏を起用すると明らかにした。コルビー氏は、NHKが5月にインタビューした際、日本の防衛費をGDP国内総生産の3%程度に増額する必要があるという考えを示していて、安全保障政策の立案の議論に影響を与える可能性がある。

2024年12月20日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
米国防総省は中国が保有する運用可能な核弾頭は去年より100発ほど増え、推定で600発以上だとする報告書を公表。4年間で3倍近くに増えていることになり、想定を上回るペースだとしていう。

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