アメリカのトランプ次期政権の閣僚候補について承認に向けた手続きを行う公聴会が14日、議会上院で始まり、国防長官に指名された元軍人のピート・ヘグセス氏は中国に対する抑止力を強化すると訴えた。ウクライナなどでの戦争を念頭に「資源を適正に配分し戦争を責任を持って終わらせる」としたうえで、「トランプ政権下の国防総省は強さを通じた平和を実現する」と強調した。ヘグセス氏をめぐっては、性的暴行など複数の疑惑が報じられるなど同じ共和党内からも資質を疑問視する声もあがっていて、承認を危ぶむ見方も出ている。
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