今年11月にアメリカ大統領選挙がある。現在の世論調査はフィフティ・フィフティ。バイデン氏・トランプ氏のどちらが勝つのか?パネリストはバイデン氏の勝利が5人、トランプ氏の勝利が2人、1人分からず。さらにどっちが勝つと良いか?神保さんは「トランプ氏が勝った方が日本が変わるきっかけをより与えてくれる。日本が変わることのほうが大事。ただリスクも大きい」などと答えた。興梠さんは「組織的に中国と対抗するのはバイデン政権。トランプ政権の特徴は中国と対立軸をはっきり出した。アメリカファーストで同盟関係に傷をつけるようなことがあれば日本にとって悪いが、中国に対してインパクトを与えたという意味でトランプ政権んのほうが良い」などと語った。加谷さんは「経済の観点からどっちも変わらない。自国優先主義に傾いている。日本は北米市場でメシを食ってきたようなもの。当たり前の常識がトランプ氏なら成り立たなくなる。バイデン氏も保守的な政策をしている。日本の会社の価値観が変わるきっかけになる」などと語った。武隈さんは「ウクライナの事を考えるとミサイルを止めて兵士が死ぬのをどっちが早く終わるかはトランプ氏がなった方が早く終わる。どこかの領土を手放しながら和平を作るのかは分からないが、そうなっても戦争そのものはトランプ氏がなったほうが早く終わる」などと語った。藤井さんは「若い世代が気になるトピックについていうと民主党のほうが支持者が多い。バイデン氏を支持できるわけではない」などと語った。