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「米軍」 のテレビ露出情報

就任式を1週間後に控えた米国・トランプ次期大統領。数週間以内にロシア・プーチン大統領との電話会談が行われる見通しが明らかになった。一方、ロシアや中国を念頭に置いたグリーンランドとパナマ運河を巡る発言の波紋が広がり続けている。現地はどう受け止めているのか取材。トランプ次期政権で安全保障政策を担当する大統領補佐官に起用されるウォルツ下院議員は12日、ABCテレビに出演し、「トランプ次期大統領とプーチン大統領の首脳会談の準備は進められている」としたうえで、「今後数週間以内に電話会談が行われるとの見通し」を示した。ロシアが軍事侵攻を続けるウクライナに対し、領土を巡ってなんらかの妥協を求める可能性を示唆した。ウォルツ下院議長は「ウクライナの領土からロシアを完全に追い出すことは現実的でない。クリミアも含めてだ。トランプ次期大統領もその現実を理解している」と述べた。
米国・トランプ次期大統領の発言の受け止めについて、グリーンランドの人たちに聞いた。反対の意見が多く聞かれた一方、「経済的にもよりよい安全保障を構築するのにも役立つ。私たちも変わる時が来ている」との声も。デンマーク・フレデリクセン首相は「グリーンランドは売り物ではない。将来のことは住民が決めるべき」と述べた。グリーンランドには複雑な背景も。人口の9割が先住民、イヌイットの人たちで、現在はデンマークからの独立を支持する住民が大半を占めるようになっている。グリーンランド自治議会の議員は「トランプ次期大統領の発言が独立に向けた動きを後押しする可能性がある」と見ている。グリーンランド自治議会・クノフィンカー議員は「デンマーク政府は、グリーンランドの防衛、安全保障、インフラに無関心。私たちは米国と協力する準備ができている」と語った。
米国・トランプ次期大統領を巡る波紋は、中米のパナマでも。市民の怒りを買ったのは、トランプ次期大統領の「パナマ運河は米国にとって極めて重要だが、中国によって運営されている。米国はパナマにパナマ運河を譲ったが中国に譲ったわけではない」との発言。20世紀初めに米国が建設し、現在はパナマ政府が管理運営するパナマ運河。トランプ次期大統領は、中国によって運営されていると一方的に主張して、返還を求めた。さらに軍事力や経済的な圧力を使う可能性も否定しなかった。
パナマで米国・トランプ次期大統領の発言に強い反発が起こる背景には、かつて米国の軍事侵攻を受けた過去がある。1989年、独裁政権を率いていたノリエガ将軍を追放するために米国軍が侵攻。数百人から数千人の市民が犠牲になったとされている。当時を知る住民は「たとえ交渉のためだとしても、トランプ次期大統領の発言は許されない」と訴えている。米国の新政権発足まで1週間。トランプ次期大統領の言動に世界各地で動揺が広がっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月15日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道INTERNATIONAL NEWS REPORT
4年間の外交成果を強調したバイデン大統領。最大の失敗として多くの専門家があげるのがアフガニスタンからの米軍撤退。米軍撤退は、バイデン政権が当初目指した秩序だった名誉ある撤退とはならなかず、むしろ混乱深まる撤退となった。イスラム主義勢力タリバンの復権を恐れて多くの人たちが国外脱出を求めてカブール空港に集まる中、自爆テロが起きアメリカ兵13人を含む100人以上が[…続きを読む]

2025年1月14日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.(DayDay.)
「モノを捨てないパートナーへのイラッ」。結婚7年目の女性は「コレクションしている夫の靴タワー」。空箱もあるのがイライラを加速させているそう。2人の娘がいる夫婦は「夫が大量に買ってくる靴・服・帽子」。「しまう場所もないのに床に置いたまま片付かない」とのこと。夫の筋トレグッズや趣味のレコード、 おもちゃなどといった声も聞かれた。夫に「ジャンベ」という太鼓を捨てて[…続きを読む]

2025年1月13日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
news zeroNNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない
戦後80年となる今年、私たちは「いまを、戦前にさせない」をテーマにさまざまな特集を伝える。80年前の1月、米軍が上陸したフィリピン・ルソン島での激戦について。部隊が壊滅する中で生き残った元兵士が相次いだ仲間の死と戦場の悲惨な実態を証言した。尾崎健一さんが話してくれたのは80年前の悲惨な戦争体験だった。国のために働きたいと少年通信兵の学校に入った尾崎さんはこの[…続きを読む]

2025年1月12日放送 18:00 - 18:55 日本テレビ
真相報道バンキシャ!NNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない
いまから80年前、米国軍に撃沈され、乗っていた1000人を超える15歳以下の子どもたちが犠牲となった「対馬丸」。桝太一が、対馬丸が攻撃される瞬間を別の船から見ていた方を取材。何が生と死を分けたのか。自身の体験と思いをカメラの前で初めて語った。那覇市首里で暮らす89歳の源河圭一郎さんはあの日、海に沈んでいく対馬丸を、別の船から見ていたという。沖縄に戦火が迫って[…続きを読む]

2025年1月12日放送 9:54 - 11:30 TBS
サンデー・ジャポン(ニュース)
日本製鉄によるUSスチール買収計画にバイデン大統領が中止命令を出した件を巡り、今週月曜日にトランプ次期大統領がSNSで改めて売却に否定的な考えを示した。一方投稿文は「なぜ今売るのか?」という疑問を呈す形であり、大統領選期間中の「完全に反対」という強い表現から態度が軟化しているとの指摘も出ている。このためUSスチール側からは大統領就任後にトランプ氏が売却を容認[…続きを読む]

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