1945年4月1日アメリカ軍が沖縄本島に上陸、日本軍と激しい地上戦が行われた。沖縄が戦場になった理由について生徒たちが考える。朝日新聞木村さんは「日本本土を攻撃するための拠点に沖縄を使おうと考えた。日本は考えていた本土での地上戦には準備に時間がかかりなるべく沖縄に留めたかった、時間を稼いでおきたかった」とした。平和教育ファシリテーター狩俣日姫さんは日本とアメリカ軍の戦力差について疑問を投げかけた。戦争中の沖縄の夜空を捉えた写真ではアメリカ軍の無差別の砲弾は「鉄の暴風」と呼ばれている。戦力差は55万と10万、戦力では10倍以上で日本では沖縄で住民を急きょ兵隊にしたり子どもたちを戦場に投入した。一方的に教えられるより考えることでより深く学ぶと狩俣さんは考えているという。