ヘグセス国防長官が国内外に展開する司令官クラスの高官約700人を国内に集めた。ヘグセス長官が訴えたのは軍内部の文化の変革だった。ヘグセス長官が使った「Woke(ウォーク)」という言葉。本来は「目覚める」という意味だが、人種やジェンダーなど社会の不平等に対して敏感であることを意味する。日本では「意識が高い」などと訳される。ヘグセス長官が言及した「DEI」は多様性(Dibersity)、公平性(Equity)、包摂性(Inclusion)。ヘグセス長官はWokeの概念やDEIがアメリカ軍の中で行き過ぎていると主張した。トランプ政権がWokeとみなすアメリカ軍内の動きは「トランスジェンダーの人たちの入隊認める」など。アメリカのメディアは“国防総省はこうした活動に去年1億ドルを超えるの予算を費やしている”と伝えている。トランプ政権はこうした政策を撤廃しようとしている。すでにトランスジェンダーの人たちの入隊は制限されている。ヘグセス長官は、あくまで能力で人を判断すべきで性別や人種、ジェンダーなどを考慮に入れるべきではないと強調した。ヘグセス長官は“階級に関係なく年2回の体力テストを課す”と発表した。特に戦闘部隊の兵士には“性別にかかわらず男性の成績をもとにした一定の基準を満たさなければならない”とした。さらにあごひげを伸ばすことや長髪にも否定的な考え方を示して、一連の方針に同意できなければ辞職するよう求めた。
