アメリカの科学雑誌が毎年発表する「人類最後の日」までの残り時間を象徴的に示す終末時計。27日今年の時刻を発表し、残り85秒と過去最短となった。要因については、アメリカとロシアの間の核軍縮条約「新START」の失効が来月に迫るなど核軍拡のリスクの高まりや危険を顧みないAIの開発競争、気候変動による大災害の懸念、AIと生物学の融合などによる生物学的脅威をあげている。また、国際情勢については、「ロシア、中国、アメリカなどの主要国は、ますます攻撃的、敵対的、国家主義的になっている。あまりに多くの指導者たちが自己満足と無関心に陥り、これらのリスクを加速させるような言動や政策をとっている」として、危機に対応する指導力の欠如に警鐘を鳴らしている。
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