ドウェイン・ジョンソン氏への大統領選出馬要請の背景をスタジオ解説。来年の大統領選で有力視されているバイデン大統領とトランプ氏については、政治サイトによるとバイデン大統領の好感度は平均40.6%、トランプ氏は平均39.6%と低い結果となっており、ブルームバーグはこうした状況から「誰も望まない選挙」と報じている。その一方で、CNNによると2021年に行われた世論調査でドウェイン・ジョンソン氏を大統領候補として支持すると回答した人は46%にのぼったという。またドウェイン・ジョンソン氏は2016年に“知事や大統領になるという考えは魅力的だ”と話しており、2021年の世論調査をうけても“もし実現したら国民に奉仕できることを光栄に思う”とコメントしたという。ハリウッドスターが大統領へ転身したのは過去にも1981年に就任したロナルド・レーガン大統領もハリウッド俳優だった。もしドウェイン・ジョンソン氏が出馬した場合について、海野素央教授は「今回の大統領選挙ではロシアによるウクライナ侵攻などの対応が問われるため、政治経験のない候補が勝つのは難しい」とコメントしている。名村さんは、「2人の戦いでいいのか?という国民の意識が爆発すると可能性もある」などとコメントした。