米国のIT大手・アマゾンのアンディジャシーCEOは16日、従業員に対し出社の頻度を新型コロナが発生する前の週5日に戻すよう求める通達を出した。在宅勤務より対面で仕事を行うほうが業務上の利点が大きいと判断したとしている。ただここ数年は一定の在宅勤務を前提としていた従業員などもいて反発も予想される。現地メディアによるとグーグルやメタなどほかのIT大手は週に2日から3日の出社を推奨していて、アマゾンの今回の動きがどのような影響を与えるかも注目される。