大谷翔平の元通訳・水原一平被告に対し、きのう米国の検察が求刑をした。禁錮4年9か月、3年間の保護観察に加え、だまし取った約26億円を賠償するよう求めている。この裁判では水原被告が大谷を装い銀行に電話した際の音声が公開された。賭博の元締めに送金しようとしてうまくいかなかったようだ。その額は20万ドル。大谷に成りすました銀行への電話は24回にのぼり、口座情報を自分の電話番号とメールアドレスに変更することで不正な送金を繰り返していたという。水原被告への量刑は来月6日言い渡される予定。