トランプ関税について解説。日本への相互関税15%がきょう午後1時過ぎに発動された。鉄鋼など一部を除くとしている。自動車の関税率はこれまで2.5%だったものが今年4月から現在にかけて27.5%に引き上げられ、その後15%で合意したが時期は未定。現在赤沢大臣が詰めの交渉を行っている。今月1日に赤沢大臣は「会社によっては1時間に1億円ずつ損失を出している」と述べた。関税の影響によりトヨタは4500億円の減益、ホンダは純利益の半減、マツダは赤字となった。アメリカで人気があるトヨタのタコマなどはアメリカのニーズに合わせて良いものを提供しているが、トランプ大統領が大成功を収めると発言したフォードのF-150は、幅2m、高さ1.9mで日本市場では難しいとみられる。EV市場では中国メーカーのBYDが充電が5分で完了する性能を実現している。