中東オマーンの首都・マスカットに6日降り立ったのはイランのアラグチ外相。トランプ大統領の側近のウィトコフ特使との協議に臨んだ。去年6月以降中断していた両国の協議。議題についてイランのメディアは核開発問題やイランへの制裁解除に限られると報道。アメリカ側はイランの弾道ミサイルの射芸なども含むべきとの考えを示していて難航が予想される。イランは2002年、国内でウランの濃縮活動などを繰り返していたことが明らかになったがイランは一貫して平和利用が目的だと主張してきた。2015年にはイランが核開発を大幅に制限する代わりに経済制裁を解除する各合意が結ばれた。しかしその3年後、アメリカのトランプ大統領は、イランの核合意から一方的に離脱を発表。二期目のトランプ政権は去年6月イランの核施設を攻撃。核協議は中断した。このところもトランプ政権はイランへの軍事介入を示唆している。イランでは去年12月末から物価高などに講義する反政府デモが広がったが、トランプ大統領は当局が弾圧すれば軍事的措置の可能性があると繰り返した。さらにアラビア海に原子力空母を派遣するなど軍事的な圧力を強めている。ホワイトハウスのレビット報道官は「大統領には史上最強の軍最高司令官として外構以外の選択肢もあるということを」イランに覚えておいて欲しいと述べた。アメリカ 軍備管理協会 事務局長のダリル・キンボール氏は、アメリカが今回の協議を口実にイランに新たな軍事行動を取ることを懸念している、などと述べた。
