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「クシュタール」 のテレビ露出情報

カナダのコンビニ大手クシュタールによるセブン&アイ・ホールディングスへの買収提案をめぐりセブン創業家側の対抗策の詳細が明らかになってきた。セブン&アイの買収を巡っては現在、3つの選択肢が検討されている。1・カナダのコンビニ大手クシュタールによる買収。2・創業家による買収。3・単独で経営維持。これを検討するのが独立社外取締役で構成する特別委員会。昨日開かれた24回目の特別委員会での協議の一部が今日の取締役会で報告された。クシュタールからの買収提案は7兆円規模。創業家側はそれに対抗し総額8兆円から9兆円規模に上るともいう巨額の資金調達スキームを検討しているとみられる。その内訳は、メガバンクなどから4兆円から5兆円。伊藤忠商事から1兆3000億円。アメリカのファンドから1兆5000億円。そしてタイの財閥から数千億円など。ただ、関係者の間で懸念が浮上したのがアメリカのファンドからの出資分。1兆5000億円の出資に対し金利が13%以上に設定されているという。本当に返済できるのかという声が上がっている。同じく名前が挙がったタイの財閥大手、CPグループは1989年からセブンイレブンのライセンスを取得し、運営している。その縁もあって、今回、創業家が出資を要請。しかし先日、ある関係者がCPグループに出資の意向を確認すると出資ではなく買収の意向をほのめかしたという。CPグループは伊藤忠商事と資本提携していて関係は深いとされる。さらに中国との強いつながりも。創業者は華僑で今も中国で正大集団の名前で事業を展開している。出資を受けることで新たな買収者出現、そして、中国という2つの懸念を抱えることになりかねない。去年8月にセブン&アイ・ホールディングスの買収提案を表明したカナダのコンビニ大手クシュタール。最近は目立った動きはなく、創業家の買収案の行方を注視しているとされる。城内経済安保大臣のほか、武藤経産大臣はクシュタールの買収提案に対し経済安保の視点を「注視していく」と政府が関与していく姿勢を示唆した。元国家安全保障局長・北村滋氏は災害時などにコンビニが社会インフラとして機能する点を重視し、その機能の維持についてクシュタールの意向が見えないことを懸念している。さらにクシュタールの買収提案を巡っては今後の政府の動向次第で日本製鉄に次ぐ新たな外交案件になりかねないとも囁かれ始めている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月10日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
セブン&アイ・ホールディングスがカナダの企業から巨額な買収提案を受け大きな決断を迫られている。まず買収の構造について説明した。買収金額は当初日本円で5兆円台後半だったが、セブン&アイHDは受け入れなかった。そこでアリマンタシォン・クシュタールは7兆円規模に引き上げたなどの経緯がある。セブンは井阪隆一が退任を発表し次のトップは初の外国人となった。また単独での成[…続きを読む]

2025年4月10日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング(ニュース)
セブン&アイHDの今年2月までの1年間の決算は最終利益が1730億円となり前年比23%減し2年連続減益となった。物価高によって消費が低迷した影響などから国内外のコンビニ事業が低調だった。特別損失として北米で400店舗以上の閉店やイトーヨーカ堂のネットスーパー事業撤退などで2209億円を計上している。セブン&アイはカナダコンビニ大手アリマンタシォン・ク[…続きを読む]

2025年3月26日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
カナダのコンビニ大手のアリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けているセブン&アイ・ホールディングスは、クシュタールの買収協議をめぐる一連の主張に対して、再び反論した。セブン&アイはきのう公表した書面の中で、「クシュタールの買収提案を拒否した事実は一切ない」と強調したうえで、去年8月から今年3月にかけ、クシュタールが回答の遅延を続けてきたと不満を滲ませ[…続きを読む]

2025年3月25日放送 23:30 - 0:25 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けているセブン&アイ・ホールディングスは、25日に声明文を発表。セブン&アイが課題としていたアメリカの独占禁止法への対応については、「規制当局の承認を得るための明確な道筋を、まずは確保することを最重視している」と改めて強調した。クシュタールは3月に行った会見で、「規制関連の内容に限定され幅広な[…続きを読む]

2025年3月25日放送 22:10 - 23:08 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
セブン&アイホールディングスが公開した書面。買収提案を受けているカナダのクシュタールとの協議の経緯が記載されているが通行止めを表す標識が4か所ついている。セブン&アイはクシュタールが建設的な買収協議を止めたり遅らせたりしていると強く反発している。セブン&アイは書面の中でクシュタールの買収提案を拒否した事実は一切ないと強調したうえで、去年8月から今年3月にかけ[…続きを読む]

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