慣れた様子で英語を話す女性タクシードライバー。後部座席に乗っているのは海外からのスキー客。国内屈指のスキーリゾートを抱え世界中から観光客が訪れる長野県白馬村。そこで手取り150万円超えのドライバーもいるという。多くの外国人などスキー客への対応に追われている白馬村のタクシー業界。白馬村に宿泊する外国人の数は増加の一途で一昨年は年間20万人超。多い日は1日1000件の依頼があることも。アルプス第一交通は隣の新潟県や石川県からドライバーを派遣する取り組みを開始。通常は10人程度だが、シーズン中は30人体制で対応しているという。長距離も行ける運転手では100万円を超える給料になることもあるという。外国人観光客の中には白馬村から空港までタクシーを利用する人もいるため、片道だけで20万円ほどの売上になり、繰り返せば高い給料になるという。しかし、そこまでの高収入になるには広い地理情報、運転技術、高い英語力が必要。
昨日、番組で密着したのは今野さん。去年11月新潟市から出向してきたという。新潟市はこの時期閑散としているため出稼ぎに来たという。配車依頼を受け、客が待つホテルへ。しかし、ホテルに続く坂道が雪で進めず、近くに車を止めて歩いて迎えに行くことに。乗客はオーストラリアからのスキー客だった。目的地のスキー場へ向かうがその車内では無言。英会話に苦戦しながらもなんとか客を送り届けた。先月の手取りは70万円くらいだったとのこと。専業のタクシー運転手だけでインバウンド需要に応えるのは無理があるのではないかと古市憲寿は指摘し、ライドシェアを推進していた。
昨日、番組で密着したのは今野さん。去年11月新潟市から出向してきたという。新潟市はこの時期閑散としているため出稼ぎに来たという。配車依頼を受け、客が待つホテルへ。しかし、ホテルに続く坂道が雪で進めず、近くに車を止めて歩いて迎えに行くことに。乗客はオーストラリアからのスキー客だった。目的地のスキー場へ向かうがその車内では無言。英会話に苦戦しながらもなんとか客を送り届けた。先月の手取りは70万円くらいだったとのこと。専業のタクシー運転手だけでインバウンド需要に応えるのは無理があるのではないかと古市憲寿は指摘し、ライドシェアを推進していた。