米国大統領選からの撤退を求める声が収まらないバイデン大統領。NATO首脳会議でウクライナ・ゼレンスキー大統領をロシア・プーチン大統領と言い間違える場面も。すぐに自ら言い間違えに気づき訂正。戸惑う様子を見せたゼレンスキー大統領だったが、すぐに笑顔で握手に応じた。米国メディアはこの言い間違えを「恥ずかしい失態」と報道。その後の記者会見でも、記者からハリス副大統領について聞かれ「トランプ副大統領」と言い間違えた。この言い間違えにトランプ前大統領はSNSに「よくやった、ジョー!」と投稿。街の人からは厳しい声が聞かれた。言い間違えはこれまでもあり、今年2月にはフランス・マクロン大統領のことを1980年代のフランス大統領だったミッテラン元大統領と言い間違えた。ドイツ・メルケル前首相をコール元首相と言い間違えたことも。加藤プラチナクリニック・加藤俊徳院長は「80代に入ると認知機能の低下は普通の方であってもおかしくない。脳の仕組みは使わないところが衰えるという傾向が70代後半80代からより鮮明になり、非常に注意しなければいけない年齢」と指摘。米国大統領選挙まで、あと4カ月。