ブラジル・ベレンで行われていたCOP30では、会議の合意文書を巡り閉幕予定の21日までに参加国の議論がまとまらず、会期を延長して交渉が続いていた。ロイター通信などによると、22日に採択された合意文書では途上国が気候変動に適応するための財政支援を2035年までに最低でも3倍に増やすよう求めることなどが盛り込まれた。一方で議論の中心となっていた化石燃料からの脱却に向けた取り組みに関する内容は記載が見送られた。国連のグテーレス事務総長は声明で「COP30が必要なこと全てを実現したとは言い難い」と述べている。
