ハムカツなどで食物アレルギーを発症した女性。食べた物に入っていたコチニール色素やカルミンという赤い着色料が原因だったという。実は元々、コチニール色素を含む化粧品が肌に触れると、赤みや発疹などが出ていた。皮膚でアレルギーが起きるようになったために、同じ成分を含む食品を食べると症状が出るようになった。アレルゲンが皮膚から侵入し食物アレルギーを引き起こすことがあるという。そしてさらなる隠れた発症経路が、食物依存性運動誘発アナフィラキシー。原因食物の食事からおよそ2時間以内に運動や入浴などをした場合に起こる可能性があるという。その原因は小腸。小腸の表面にはバリアがあるため、普段はアレルギーを引き起こす物質は体内に吸収されない。しかし運動などをするとバリアが一時的にゆるんで隙間ができ、そこからアレルギーを引き起こす物質が吸収され、症状が出るという。
