マイケル・オフェルジブさんは、ハマスの奇襲攻撃直後の去年10月から2カ月余予備役兵士として軍の招集に応じた。しかし今はこれ以上もうこれ以上作戦に参加できないと話す。疑念が確信に変わったのは人質3人がイスラエル軍に射殺されるというあってはならないミスが起きたことだった。これについてオフェルジブさんは「戦争だから当たり前なのではなく、我々が慎重さを欠いていたから起きた」と指摘。更に今年4月にはイスラエル軍が食糧支援にあたる国際NGOのスタッフ7人を誤って攻撃し死亡させる事態も起きた。今年5月にイスラエル軍の予備役の兵士約40人とともに任務を拒否する公開書簡を発表。翌月再び招集命令を受けたが拒否し、今は集会に参加し合意による人質の解放と停戦を呼びかけている。今月には署名に賛同する兵士は130人に増えた。