JR恵比寿駅から徒歩6分の場所に管理者不明の実をつけた柿の木がある。取材の中で歩いて1分半の別の場所にも生えていたことがわかった。近くの住民は「ここら辺は鳥がいっぱいいるのでふんが種を運んできたのでは」「落ちた実を鳥がつついているのを見た」などと話した。鳥類に詳しい専門家の樋口氏は「おそらくカラス。熟した柿の実なんて大好き、ふんから出すこともあるかもしれないがおそらく吐き出してそこから芽が出る」などと話し樹木医の後藤瑞穂氏は柿は環境に強く手入れなく育つ可能性があると話した。渋谷区は「伐採日などについては協議中」としている。