ハマスがイスラエルとの休戦案に同意。広木さんは「ハマスは同意したがイスラエルは不満ということでこれだけではどうにもならない。問題は小康状態。イスラエルとイランとの対立構図まで発展しているだけに、最終的に落ち着かない限りはマーケットに不安がくすぶり続ける。米国の大統領選などにも影響があるため引き続き要注意」などと述べた。佐々木融さんは「一時リスクオフでドル買いとの形でドルが上昇していたこともあるが、基本的にドルの上昇は米国の利下げ期待の後退、金利上昇でドルが買われてきたことが大きい。マーケットはこの問題に反応していなかったのでは。そのあたりは不思議だが、そういう状況になっても今のところは影響はないのでは」などと述べた。