トランプ大統領の渡航禁止例が来年のワールドカップにも影響を与えるかもしれない。トランプ大統領は4日、「ビザの有効期限が切れた外国人によるテロが相次いで起きた」などと投稿した。トランプ大統領は国家安全保障上の理由からアフガニスタン、スーダンなど12か国に対してアメリカへの入国を9日から禁止した。渡航禁止例は来年、アメリカ、カナダ、メキシコの3か国協同で開催されるFIFAワールドカップにも影響を及ぼす可能性がある。今回の渡航禁止例対象国にはすでにワールドカップ出場を決めたイランも含まれている。大統領令の例外規定で選手やコーチは入国が許されるとみられるが、サポーターは入国禁止になる可能性がある。