ハリス副大統領はジャマイカ出身の父親とインド出身の母親の間に生まれた、現在59歳。ロースクールを卒業したあと検察官として活躍して2011年には黒人女性としては初めてカリフォルニア州の司法長官を務める。弁護士である夫が前の結婚相手との間に設けた2人の子どもとの4人家族。料理好きという一面もある。副大統領就任時の演説では、私には様々な肩書きがあるが一番大切なのは「ママラ」と話している。ママラはカマラとママを合わせた造語とのこと。世論調査で副大統領としての実績について「好ましい」37.9%、「好ましくない」52.3%。解決が難しい不法移民問題などで存在感発揮できずだった。トランプ氏はハリス氏の移民政策を批判する動画をYouTubeにあげている。動画の内容は国境に不法移民がいるのにハリス氏が大声で笑っているというものだった。トランプ氏は「笑うカマラ」とあだ名をつけた。バイデン氏撤退直前に民主党が行った調査では若年層・候補を決めていない人・ヒスパニック系の人から好感度が高いという。