フジテレビ・倉田大誠のリポート。2022年6月〜9月に大雨が降り続いたパキスタン大洪水。3300万人以上が被災、国土の3分の1が水没した。被害が大きかった南部では1年後も水が引いていなかった。半壊した家で4人の子供と暮らす一家を取材。洪水の影響で記録的なインフレ、店も小麦粉を仕入れができない状況になった。洪水時の雨量は温暖化の影響で最大75%増加していたという。現地の災害の専門家は「米国、中国、インド、日本、温室効果ガスを大量に排出してきたあなたたちに責任がある。パキスタンは全世界の1%以下しか排出していない」と述べた。