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「インパール作戦」 のテレビ露出情報

「失敗の本質」は戦争での日本軍の失敗について分析した本で、今でも組織の課題を浮き彫りにした本として多くの経済人に読まれている。ファーストリテイリング・柳井正会長兼社長に日本の抱える”組織病”について聞いた。1984年に広島市に1号店をオープンしたユニクロは今では世界に約2500店舗を展開。ファーストリテイリングの売り上げは3兆円を超えた。「失敗の本質」での日本軍の失敗と日本企業の「失われた30年」での失敗と重なる部分があるのかを問われると「日清、日露戦争に勝ったことが大失敗のもと。日本がおごった」などと答えた。
「失敗の本質」は「空気を重んじる」「あいまいな結論」など今でも通じる”日本の組織病”を浮き彫りにしている。1944年、日本軍は英国領インド北東部のインパールの攻略を狙うが失敗。作戦全体の責任者・牟田口司令官は更迭されたが後に陸軍予科士官学校長に任命され、その責任はあいまいな形で終わっている。柳井氏は「日本企業も変わらずほとんど『抜てき』や『降格』がない。年功序列。日本ほど先進国で若い人の給料が低いところはない。若い人ほど抜てきしないと駄目だし、降格も普通と思わないといけない。個人が責任をとらない社会」などと指摘。
東京・東村山市にある開業50年の居酒屋「サラリーマン」では、会社員の男性客らは「会議で偉い人がおかしなことを言っても誰も何も言わない」、「社長との意見交換で思っていることを言った人は出世しない」などと話した。インパール作戦の失敗は誰の目にも明らかだったが、牟田口司令官は「私の顔色で察してもらいたかった」と、河辺司令官も牟田口が口に出さなかったため中止命令を下さなかったという。柳井氏は「忖度。エリートみたいなのは駄目」と話し「社長は大間違いのもと。自分が成長したかったら社長に言わないといけない。部下が上司に質問しない。上司も部下に質問しない。部下が言っていることは忖度してうそが多い」などと語った。日本の敗因のひとつとして挙げられているのが”成功への固執”。日露戦争の日本海海戦で勝利した日本軍は大艦巨砲主義の思想が変わることはなかった。一方アメリカ軍は航空主兵主義へと転換。本では過去の成功に固執したことで敗戦につながったとされている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月11日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS X
「失敗の本質」は戦争での日本軍の失敗について分析した本で、今でも組織の課題を浮き彫りにした本として多くの経済人に読まれている。ファーストリテイリング・柳井正会長兼社長に日本の抱える”組織病”について聞いた。1984年に広島市に1号店をオープンしたユニクロは今では世界に約2500店舗を展開。ファーストリテイリングの売り上げは3兆円を超えた。「失敗の本質」での日[…続きを読む]

2025年8月10日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
1944年「インパール作戦」では日本兵が飢えやマラリアに苦しみ、インド国内だけでも3万人の日本兵が死亡した。きのう小野啓一インド大使は、戦後80年にあわせ現地を訪問、追悼式典に出席した。ゴウラモフンシンさん95歳は戦争の悲惨さを語る大切さを訴えた。現地では平和資料館が日本の支援を受けて6年前に建設されていて、日本兵の遺留品のほか、戦闘に巻き込まれ犠牲になった[…続きを読む]

2025年8月10日放送 6:00 - 6:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
1944年「インパール作戦」では日本兵が飢えやマラリアに苦しみ、インド国内だけでも3万人の日本兵が死亡した。小野啓一インド大使は、戦後80年にあわせ現地を訪問、追悼式典に出席した。ゴウラモフンシンさん95歳は戦争の悲惨さを語る大切さを訴えた。平和資料館が日本の支援を受けて6年前に建設されている。

2025年8月2日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9テジボリ
終戦から80年、デジタルの技術を使うことで新たな可能性が見えてきた。福岡県の遺族会が30年前にまとめた線没者名簿。今回この名簿をデジタル化した。名簿には戦争で亡くなった兵士の名前、場所、日付の情報が記されている。NHKは福岡の西日本新聞社と協力してこのうちの6万1000人分の記録を最新のAI技術を使いデジタル化し個人情報に配慮したうえでデータベースにまとめた[…続きを読む]

2025年7月25日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース福岡局 昼のニュース
「麦と兵隊」で知られる火野葦平、「放浪記」などの作品を手掛けた林芙美子、戦後80年にあわせて北九州市小倉北区・北九州市立文学館で開かれている企画展では北九州ゆかりの2人の作家の従軍の資料など約170点が展示されている。旧日本軍がインド北東部の攻略を目指した昭和19年のインパール作戦に火野葦平が従軍した際の手帳や太平洋戦争で南方に派遣された林芙美子が帰国後に書[…続きを読む]

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