韓国の新しい大統領に就任した李在明氏。日本を敵性国家と表現するなど厳しい発言を繰り返してきた。今後の日韓関係はどうなるのか。4年前から韓国に留学している学生は、たとえ日韓の政治状況が変わったとしても、若い世代にある親密な関係は変わらないと話す。KーPOPアイドルになることを目指して韓国にダンス留学をしている女性は、選挙での高い投票率など韓国の若者の政治参加への意識の高さを感じたという。過激な発言から“韓国のトランプ”と評されたこともある李在明氏。その陣営から日韓関係についての助言を求められている早稲田大学・李鍾元名誉教授は、日本に対する厳しい言葉は実体験や政策に基づくものではなく、支持者に向けたリップサービスだという。