来週韓国は大統領選挙を迎えるが、いま懸念されているのがディープフェイク。偽動画の件数は昨年の総選挙のときの20倍に上っている。共に民主党のイ・ジェミョン候補とユン・ソンニョル前大統領が刑務所に入っているかのように描かれた動画は、SNSで拡散されている。これはAIによるディープフェイク動画とのこと。共に民主党の関係者は「候補をおとしめるため、悪意的に作られたものだ」などとしている。大統領選挙を前に、偽動画が急増しているとのこと。4月以降に見つかったディープフェイク動画は8500件となっている。中央選挙管理委員会では、ディープフェイク動画に関する監視が行われている。専用プログラムにより、偽動画化判断するという。判断がつかない場合には、大学やAI開発企業に解析依頼するとのこと。