日銀はきょう2日目の金融政策決定会合を開き、YCCなどの政策も解除する公算が大きくなっている。先週国会で日銀・植田総裁はマイナス金利解除の判断について、「春闘の動向は大きなポイントになる」と述べている。春闘の賃上げ率は5.28%と33年ぶりの5%を超える高い水準となった。これを受け、日銀はマイナス金利の解除に加えて、YCC、ETFやJ-REITの買い入れといった政策も修正する公算が大きくなっている。会合の結果は昼頃に判明し、植田総裁は午後3時半からの会見で決定内容について説明する。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.