ウェザーニュース調べで、関東で暖房をつけたという人は、12日以降は40%を超えている。エアコンの暖房を使ってみたらというSNS投稿では、「スイッチが入らない」「暖房の風が全くでない」といった声が上がっている。専門家によると、冷房と暖房が全く逆の働きをするためだという。冷房は、室内の熱を外に出していくが、暖房は外の熱を室内へ取り込むという。1年間使ってないうちに、切り替えの部品が故障している可能性もあるという。真冬になる前に試運転をするべきで、設定温度を最高にし、温風になってから10分間様子を見た際に、エラーランプが点灯したり、異音がしたらメーカーなどに連絡が必要だという。省エネの観点から、設定温度を上げるより加湿器か部屋干しをして湿度を上げるのがオススメだという。乾燥すると、肌から水分や熱を奪われてしまうという。加湿器を使うときは、カビや雑菌が繁殖している危険があるため、フィルターやタンクをしっかり掃除をすること。その際は水道水がベストだという。暖房器具の使い始めには注意が必要で、電気カーペットは折りジワでヒーター線が重なり合い加熱状態で発火のおそれがあるという。石油ストーブでは、底に埃があると空気の通り道を塞ぎ空気量が扶桑市炎が逆流して埃に引火する可能性があるという。今後の天気は、寒さは次第に強まり季節は着実に冬に向かっていくという。今後朝晩の冷え込みが和らぐことはないという。