今日から、アマゾンが処方薬配送サービス「Amazonファーマシー」を開始。ドラッグストア「ウエルシア」「Tomod’s」「オール薬局」「アイングループ」などと提携している。SNSの声を紹介。患者は医療機関で診察を受けて電子処方箋を取得する(対面でもオンライン診療でも可)。電子処方箋をアプリに登録、アプリで薬局を選び薬剤師によるオンライン服薬指導を受けると薬が自宅に配送される。薬局が提携している配達業者が配送するため配送時間の詳細は不明、配送は0円〜600円(配送業者による)、置き配は指定不可、子どもの薬は配達可能。オンライン診療や電子処方箋が普及する可能性は高い。現在の普及率は電子処方箋(病院)1.5%、オンライン診療など15%。流通アナリスト・渡辺広明氏によると「コストなどの理由で導入できない中小の病院や薬局が淘汰か」。近所のかかりつけ医が減り、対面で相談できる機会が減少する可能性もある。
米国では2020年11月から「Amazonファーマシー」のサービスが始まっている。現地メディアによると、米国大手薬局チェーンは利益が上がらず「店舗の閉鎖を続ける」と発表。電子処方箋をめぐっては、電子処方箋を偽造し中毒性のある薬を違法に購入し転売する動きもある。
米国では2020年11月から「Amazonファーマシー」のサービスが始まっている。現地メディアによると、米国大手薬局チェーンは利益が上がらず「店舗の閉鎖を続ける」と発表。電子処方箋をめぐっては、電子処方箋を偽造し中毒性のある薬を違法に購入し転売する動きもある。