アメリカ・ウクライナが合意した鉱物資源協定について。基金は50%ずつ拠出、ウクライナ国内の鉱物資源などに投資などとなっている。ブルームバーグ通信はアメリカが軍事支援の見返りについて当初案から譲歩したとみられると報じた。柳澤氏は「バチカンでのローマ教皇の葬儀の時の膝詰め会談で詰めたのでは。ウクライナは復興のために活用したいが明確でなかったとゼレンスキー大統領はこだわっていたので着地したのでは」などとしアメリカ側のメリットについては「希少金属だが中国に牛耳られているのでウクライナで確保できるなら中国を牽制できる」とした。今月9日にパレードも予定されている対ドイツ戦勝記念日で3日間の停戦を一方的に宣言、それに向けプーチン大統領がこの合意にどうコメントするかなどがポイントとした。